今、巷にはたくさんのテープやステッカーが出回ってひとり歩きしている。そのステッカーたちは世の中の現状を鋭くとらえているものが多いのだ。物質消費文化の21世紀は安価なこれらの絵柄に触れるだけでニンマリできる。無駄だと思っていてもステッカーを貼っている時が私にとって一番楽しいのだからやっている。貼っているとストレスが癒され、やわらかい精神というものがやすらぐのだ。私はそれらのテープやステッカーから、ハッピーなものだけを集めている。たまたま友人から貰ったものや、世界の街を旅しながら出会ったものだ。私はもう長い間「ステッカー・ロッカー」なのだ。例えば旅先のカフェやバス停、地下鉄、街角の信号待ち、、、、。『私は私の道の上』そこらにスマイル・マークのステッカーを貼ることに至上の情熱をかけている。意味はない。もし言うならば。次にそのカフェのテーブルに座った人がニンマリとしてくれたらうれしいということだ。ほかになんの理由がいるだろうか。たぶんこんなくだらないことは誰もやらない。だからこそ、私はこのアートに多くの力を注いで楽しんでいる。確かに無駄かも知れない。でも私にとって他の人の笑顔を想像するということは、人生の喜びの大半をしめている。『アートは後でと』言うけれど。何年、いや何十年か経って、こんなことをしていたヤツもいたんだと、笑ってもらえた嬉しい。このステッカー・アートは私の心の中をポジティブに表現したコンセプチュラルなものなのだ。嫌いなヤツなんて誰もいない。私は誰もやらないことをやって、それに少しでも共感してくれる多くの愛せる友が欲しいだけ。心優しきあまのじゃくのトリック・スターとして、この時代を生きている。一生愛と創造の旅をして、多くのステッカーを貼って、人生を充実させたい。私の心の中にある今までにはないアートなのだ。誰もやらないことだから、私はやり続ける。私の人生の至福のために。なんとなんと楽しい宇宙の中! GO HEAD HAPPINESS AND NO WAR PEACE LOVE EARTH HEALTH

2013年10月6日日曜日

クリネックス・シリーズ

創りだしたら、あっという間に50〜60点仕上がった。並べてみると面白い。「あの時はこんなことを考えて貼ったんだ」なんて、ひとり納得する。5年分のハコが呼んでいるのでこのくらいで。御供

クリネックス・シリーズ 5

シリーズ5は手もとにあるステッカーを貼ってみた。BEATPUNKSはオリジナルで危険物取り扱いは近くのお店でいただいた。その時考えたのはステッカーでコミュニケーションする方法は確かにあるということ。選び方の感性で。私は気にいらないステッカーはもらわない。御供

クリネックス・シリーズ 4

このばらし型が面白い。日常に使う生活品であるものを利用したり、素材にすることは80年代のNYのポップ・アートの頃から考えていた。RECYCLEは重要な生きる手段である。3つ目の角度で見たようだ。御供

クリネックス・シリーズ 3

このテープは和物の柄で貼ってみた。ハコのばらし型で全体の印象がかなり違うことにも気づいた。真ん中の黄色は航空会社のものでチェック・インした時にいただいた記憶がよみがえった。御供

クリネックス・シリーズ 2

このシリーズにも自分なりにコンセプチュアルな思考がある。名車を手に入れるにはドル=お金が必要だよ。笑ってしまうくらいのお金がね。御供

クリネックス・シリーズ 1

毎日の生活の中で使うティッシュ・ペイパーのハコに好みのテープを貼って使う。もうかれこれ5年以上になるが量といったら半端じゃない。これらをステッカー・アートとして仕上げてみた[クリネックス・シリーズ]をアート・ブック・フェアで初公開。4日のLIGHTS&MUSICでも好評。さあ、はじめよう。おっと言い忘れたがスコッティや他のメーカーのものではくっついてしまうからご注意くださいね。御供

2013年9月17日火曜日

3つならべて2


お気に入りのステッカー・アートをならべてみた。こういった馬鹿みたいなことをやってニンマリしている自分が好きだ。「なんちゃって」御供